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取り組み

チーム医療の推進

周術期支援センター

周術期支援センター

手術を受ける患者さんとご家族が安心して周術期を過ごせる支援を

周術期支援センター

当院は年間9,500件を超える手術を行っており、その数は増加しています。それに伴い患者さんに安心して周術期を過ごしていただくためのサポートがより一層重要となってきました。周術期支援センターは安全・スムーズな周術期管理を行うため、医師(麻酔科医師、外科医師など)や看護師、薬剤師などの多職種、さらには周術期口腔ケアセンターと連携し、きめ細やかな支援に努めています。

コミュニケーションを大切にした不安を和らげるサポートを実施

センターでの看護師の主な役割は、患者さんやご家族を対象にした術前オリエンテーションです。手術内容を説明して不安を和らげるほか、術前合併症の予防のために身体状況や服薬状況の確認を行います。不安を少しでも軽減できるよう、特にコミュニケーションに力を入れています。今後は術後のサポートや退院後の状況確認など、活動内容の拡充も視野に入れています。

リエゾンチーム

リエゾンチーム

メンバーの専門性を発揮してこころの問題を早期発見・治療

入院されている患者さんの不安・抑うつ・せん妄など、精神医学的問題の予防、早期発見・治療にあたるのがリエゾンチームです。チームは精神科の専門医師、精神看護専門看護師、臨床心理士、薬剤師で構成され、週1回の回診とカンファレンスに加え、状況に応じてフレキシブルに活動。多角的に患者さんを看て、情報・意見交換をすることで、治療・ケアの質向上を図っています。

看護の視点から症状改善・QOL向上につなげる

看護師は、療養環境や患者さんの状態に注目し、どのようなサポートをすれば症状の改善、QOLの向上につながるかを考えながら看護を展開しています。医療スタッフが安心して対応し、それぞれの専門性を発揮できる環境づくりも重要な役割のひとつです。チームの力を最大限に活かすため、医療スタッフを対象にした勉強会の開催なども予定しています。

小児緩和ケアチーム

小児緩和ケアチーム

がんやその他の疾患と向き合う子どもたちをチームで支える

当院の小児緩和ケアチームは、がんと向き合う子どもたちはもちろんのこと、がん以外の疾患をもつ子どもたちに対して身体的・精神的・社会的サポートを行っています。具体的には、小児科医師、看護師、薬剤師、チャイルド・ライフ・スペシャリスト、保育士、院内学級教師、理学療法士が週1回集まってカンファレンスを開き、情報・意見交換をしてより良いサポートを検討しています。

子どもたちの近くにいる看護師はチーム医療のキーパーソン

小児緩和ケアは成長段階にある子どもたちが対象となるため、子どもたちやご家族、医療スタッフのパイプ役となる看護師の役割は重要です。子どもたちのいちばん近くにいる医療スタッフだからこそ分かる問題点をキャッチし、それをチームンバーだけでなく関連する病棟とも共有することで、治療・ケアの質向上につなげています。

総合周産期母子医療センター

総合周産期母子医療センター

お母さんと赤ちゃんの命を守り、育む周産期医療

総合周産期母子医療センター

出生前後のお母さんと赤ちゃんに対して、高度かつ専門的な医療を行うセンターです。正常分娩や育児指導からハイリスクを伴うお母さんや赤ちゃんの治療・ケアまで、活動内容は多岐に渡ります。センター内の母性胎児部門と新生児(内科・外科)部門に所属する医師、助産師、看護師、薬剤師などが協力し、母子の安全のためにチーム医療を展開しています。

緊急を要する母子を速やかに受け入れる体制を実現

総合周産期母子医療センター

緊急を要する母体・新生児を速やかに受け入れ、集学的な周産期医療を行っていることが、当センターの特長です。母性胎児部門では福岡医療圏内の母体搬送整備のため、助産師が中心となりコーディネートを実施。新生児部門のNICUでは、ハイリスクの赤ちゃんの急性期治療・看護を行い、後遺症のない救命を目指しています。そしてGCUは地域の医療施設と連携して、退院に向けての育児支援を行っています。