各部署紹介

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再生歯科・インプラントセンター

部署説明と主な疾患

外来棟4階東にあるインプラントセンターでは、う蝕や歯周病、外傷などで歯を失って、入れ歯を入れたくない場合や、ブリッジにして両隣の健康な歯を削りたくない場合などに、インプラント(人工歯根)による治療を行っています。合併症をもつ患者さんをはじめ、一般開業医では治療が難しい患者さんのインプラント手術も多く行なわれています。その他、不安を取り除くことができるように、歯科麻酔科が管理して、少し眠らせて行う手術や、骨が薄く、インプラントが入れられない場合の、骨移植、重度の歯周病に対する歯周組織再生治療など、最先端の治療が行われています。
顎口腔外科、顔面口腔外科、咬合補綴科、義歯補綴科、歯周病科、口腔総合診療科、歯科麻酔科の各専門家が連携し、チームで歯科処置と手術を行なっています。

看護の特徴

看護師は、主にインプラント手術の介助や看護を行っています。
患者さんが安全に、安心して手術を受けることができるように、手術に使用する器材の準備や点検から、術前・術中・術後を通じての患者さんの全身状態の観察・把握を行っています。歯科医師と協力し、手術が円滑に進むように援助するとともに、患者さんの手術に伴う不安の除去に努めています。

メッセージ

インプラントセンターでの治療は、原則自費診療です。
センター内部は落ち着いた重厚感のある造りで、一般診療ユニットとはすこし違った雰囲気です。
患者さんたちが、安心して治療を受けることができるように、今後も歯科医師、歯科衛生士と協力し、看護を行なっていきたいと思います。

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