各部署紹介

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血液・腫瘍内科、免疫・膠原病・感染症内科

部署説明と主な疾患

血液・腫瘍・心血管内科、免疫・膠原病・感染症内科の病棟です。
造血器疾患、腫瘍性疾患、膠原病に対して、抗がん剤治療、分子標的治療、免疫抑制療法などの先進医療が積極的に行われています。
患者さんに適した最新医療を提供するために、正確な情報を提供すると共に、精神的・社会的な背景を考慮した治療を選択しています。

主な疾患

膠原病・リウマチ疾患(全身性エリテマトーデス、強皮症、関節リウマチ、多発性筋炎・皮膚筋炎、シェーグレン症候群、ベーチェット病など)、感染症・免疫不全症(細菌感染症、真菌感染症、輸入感染症、不明熱など)、血液疾患(再生不良性貧血、急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病、悪性リンパ腫など)、固形腫瘍(大腸癌、胃癌、食道癌など)

看護の特徴

造血器疾患、腫瘍性疾患、膠原病に対し、多様な化学療法が行われるため、確実な輸液・内服管理が重要です。治療に伴い、好中球減少にて免疫力が低下している患者が対象となるため、感染防止対策に重点をおいた看護ケア、患者・家族指導を行っています。
患者のQOLを維持・確保するために、患者・家族の意向に沿った支援を医師・看護師・医療連携センター・緩和ケアチーム等の多職種で行い、最適な医療や看護ケアが提供出来るようにチームで取り組んでいます。

メッセージ

北棟11階1病棟は、血液疾患や膠原病・感染症、悪性腫瘍など様々な疾患や看護について学ぶことができる病棟です。長期入院の患者さんが多く、多職種と連携し、患者さんや家族の意向を大切にし、寄り添った看護を行っています。抗がん剤治療は日々進歩が著しく、学ばなければならないことがたくさんありますが、実践での指導や学習会など、サポート体制も充実しています。専門的な経験を積んで、将来スペシャリストを目指す人もいます。

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