各部署紹介

Section

小児外来(小児科、小児外科)、歯科外来(小児歯科、矯正歯科、顎顔面口腔外科、全身管理歯科、歯科麻酔科)

部署説明と主な疾患

北棟外来の5階には、歯科外来6診療科(小児歯科、矯正歯科、顎口腔外科、顔面口腔外科、全身管理歯科、歯科麻酔科)と小児外来2診療科(小児科、小児外科)があります。歯科外来では新生児から成人まで歯科全般の検査や治療が行われています。小児外来では病棟との連携をとりながら、小児全般の高度な内科的・外科的治療が行われています。継続的に受診し治療を続けている子どもたちが多くいます。

歯科の主な疾患は、腫瘍、炎症、歯牙異常・欠損、嚢胞、う蝕、歯周病(歯肉炎、歯周炎)、咬合不全、額変形症、口唇口蓋裂などです。小児科の対象疾患は、腫 瘍、血液・免疫疾患、内分泌・代謝・遺伝疾患、感染症・アレルギー疾患、循環器疾患、神経疾患、腎疾患、新生児疾患、消化器疾患と多岐にわたり、小児外科 では、新生児外科、移植外科、腫瘍、ソケイヘルニアや停留睾丸など小児の手術を必要とする病気を幅広く取り扱っています。

看護の特徴

歯科外来では、口腔領域疾患患者さんに対して、手術介助や周術期指導、全身麻酔、静脈内鎮静、笑気吸入鎮静下による歯科治療時の看護を行っています。また、口唇口蓋裂児とその家族に対して、出生前からQOL向上のため継続的に関わり支援しています。
小児外来は幅広い年齢層を対象としており、年齢や理解度に応じて丁寧に説明し協力を得ながら安全に処置・検査が行えるよう援助しています。在宅療養中の患者さんも多く、成長発達に合わせた患者さん指導を行い、家族を含めて継続的な看護を行っています。

メッセージ

歯科外来では、患者さんが安心して外来での検査や小手術が受けられるよう援助しています。
小児外来では、子供たちの協力を得ることが困難なことが多く、検査や処置の実施にとても時間と人手がかかります。でも病気と戦っている子ども達の笑顔に元気をもらいながら、スタッフ一同協力し合ってがんばっています。これからも、子ども達の成長を温かく見守り支援していきます。

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