各部署紹介
Section移植対策室
部署説明と主な疾患
当部署は、レシピエ ント移植コーディネーターが心臓移植、肝臓移植、膵臓移植、腎臓移植、小腸移植を必要とする小児から成人までの全ての患者さんを対象に生体移植・脳死移植 医療に関する情報提供、移植に至るまでの外来受診・入院・検査等の調整、移植術後の日常生活指導、脳死登録の手続きの援助、脳死登録待機中の精神的援助、 社会資源に関する情報提供、外来における移植患者さんへの看護の提供を行っています。
主な疾患は、移植が必要な以下の疾患
拡張型心筋症、拡張相肥大型心筋症、拘束型心筋症、虚血性心筋疾患、弁膜症、先天性心疾患、劇症肝炎、先天性肝・胆道疾患、先天性代謝異常症、バッド・キア リ症候群、原発性胆汁性肝硬変、原発性硬化性胆管炎、二次性胆汁性肝硬変、ウイルス性肝硬変、その他の肝硬変、肝細胞がん、肝芽腫、その他の肝腫瘍、肝移 植の他に治療法がないすべての疾患、慢性腎不全、1型糖尿病、短腸症候群、機能的不可逆性小腸不全など
看護の特徴
移植を必要と言われた段階から患者さんやそのご家族が移植に関する理解を深め、安心して移植医療が受けられるように情報提供しています。
移植手術後も一生涯必要となる免疫抑制療法を続ける患者さんに外来で日常生活指導や精神面での看護も提供しています。そのため移植についての専門的知識を深め、患者さんに満足していただける質の高い看護を目指しています。
また、移植において利用できる社会資源などの情報提供を円滑に行うため他職種と連携し支援を行っています。
移植コーディネーターからのメッセージ
移植対策室というと、まず「何してるところ?」と聞かれます。普通はあまりなじみのない部署だと思いますが、移植に関する事務的なことから患者さんの悩み相談(これが大変!)まで日々奮闘しています。
移植が実施されるまでにはたくさんの工程があり、院内・院外問わず多くの方々が関わっているということを、私自身もここに来て初めて知りました。移植をする患者・家族が長期に渡って気軽に相談できる相手として、また移植が円滑に進むように頑張っていきたいと思います。
- 外来診療棟
- ウエストウイング
- 北棟
- 移植対策室
- 褥瘡対策室
- グローバル感染症センター(感染管理担当)
- 医療安全管理部(医療安全担当)
- メディカルインフォメーションセンター(情報担当)
- ハートセンター(循環器内科、心臓血管外科、血液・腫瘍内科)・アイソトープ治療センター
- 歯科外来(口腔総合診療科、口腔画像診断科、歯科総合予診、義歯補綴科、咬合補綴科、歯周病科、歯内治療科)
- 小児外来(小児科、小児外科)、歯科外来(小児歯科、矯正歯科、顎顔面口腔外科、全身管理歯科、歯科麻酔科)
- 小児医療センター(1病棟)
- 小児医療センター(2病棟)
- 顎顔面口腔外科
- 神経内科、感染症病棟
- 放射線科
- 呼吸器科
- 心療内科、内分泌代謝・糖尿病内科
- 内分泌代謝・糖尿病内科、肝臓・膵臓・胆道内科
- 腎・高血圧・脳血管内科、消化管内科、肝臓・膵臓・胆道内科
- 消化管内科、腎・高血圧・脳血管内科
- 血液・腫瘍内科、免疫・膠原病・感染症内科
- 血液・腫瘍内科、免疫・膠原病・感染症内科、先端分子・細胞治療科、無菌治療部、高度先端医療病床
- 光学医療診療部
- 南棟
- 医療器材サプライセンター
- 救命救急センター(救急外来)
- 救命救急センター(救命ICU)
- 集中治療部
- 救命救急センター(CCU)
- 腎疾患治療部(透析室)
- 救命救急センター(ハイケア病棟)
- 母性胎児部門
- 新生児部門
- 婦人科
- 泌尿器・前立腺・腎臓・副腎外科
- 耳鼻咽喉・頭頚部外科、形成外科
- 脳神経外科・耳鼻咽喉・頭頚部外科・神経内科
- 消化管外科(2)胆道・膵臓・門脈・肝臓移植外科 呼吸器外科(2) 乳腺外科(2)血管外科 放射線科 皮膚科
- 消化管外科(2)胆道・膵臓・門脈・肝臓移植外科 呼吸器外科(2) 乳腺外科(2)血管外科
- 消化管外科、呼吸器外科、乳腺外科
- 消化管外科、胆道・膵臓・膵臓移植外科、呼吸器外科、乳腺外科、内分泌外科
- 整形外科、リハビリテーション病床、高度先端医療・病床
- 眼科、免疫・膠原病・感染症内科
- 手術部
- ARO次世代医療センター
〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1
TEL:092-641-1151(代表)