各部署紹介

Section

脳神経外科・耳鼻咽喉・頭頚部外科・神経内科

部署説明と主な疾患

脳神経外科を主体とし耳鼻咽喉科・頭頚部外科、脳神経内科、共通病床を含む混合病棟です。小児~老年期までの幅広い患者さんを対象とし、脳神経外科・耳鼻咽喉・頭頚部外科では周手術期の管理を主とします。患者さんには、入院後精査が行われ、手術適応の有無が総合的に評価されます。術後は病理結果と合わせて患者さん・ご家族を含めて治療の検討を行います。必要に応じて化学療法・放射線治療を行います。また、救命救急センターから亜急性期の脳疾患患者さんの受け入れも行っています。脳神経内科、共通病床ではその科に応じた専門的な検査・治療を実施していきます。

主な疾患

脳腫瘍(神経こう腫/髄膜腫/下垂体線種/頭蓋咽頭腫/神経しょう腫/悪性リンパ腫)、脳血管障害(未破裂脳動脈瘤/もやもや病/動静脈奇形/脳出血)、難治性てんかん、パーキンソン病、顔面けいれん、三叉神経痛、脊椎・脊髄疾患、小児・中枢神経奇形など

看護の特徴

患者さん一人に対して、パートナーシップ・ナーシングシステムで受け持ち、看護を展開します。周手術期の治療、その後の治療が円滑に進むよう、患者さんの高次脳機能障害・運動障害の変化に注意をはらい、医師・リハビリスタッフと連携し専門的に援助を行っています。緊急入院の場合も多々ありますが、小児を含む患者・ご家族の精神的なサポートを心掛けています。

メッセージ

南7階2病棟は、病棟の雰囲気も良く、医師・リハビリスタッフ・医療ソーシャルワーカー等の多職種と連携し、退院後の生活も見据えたケアを行っています。患者さんの中には、自分の意思を上手く伝えられない方もおられますが、患者さんに寄り添った看護が提供できるように日々努力しています。 

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