取り組み

Approach

チーム医療の推進

人工呼吸管理サポートラウンドチーム

患者さんの質の高い人工呼吸管理をサポー ト

人工呼吸器を使用する患者さんへ安全に呼吸管理が行えるよう、臨床工学技士と協働し、週に1回のペースで 人工呼吸管理のラウンドを行います。

その人らしい生活や価値観を尊重したケアの実践

看護師は、その人らしい生活を営めるよう看護の視点から症状緩和に努めています。また、治療や療養生活について、患者さんやご家族の意向を確認し、尊重した意思決定につながるよう多職種と連携し支援を行っています。私たち看護師は、切れ目ない緩和ケアの提供ができるよう医療スタッフとのコミュニケーションを大切にしています。

小児緩和ケアチーム

闘病中の子どもたちの心身の支えになる

がんや重い疾患を抱える子どもたちの身体的・精神的・社会的サポートを実施。子どもやご家族、医療スタッフとのパイプ役となる看護師の役割は重要です。

子どもたちの近くにいる看護師はチーム医療のキーパーソン

小児緩和ケアは、成長段階にある子どもたちが対象となるため、子どもたちやご家族と医療スタッフのパイプ役となる看護師の役割は重要です。看護師は、子どもたちのいちばん近くにいるからこそわかる子どもたちやご家族が抱えている問題をキャッチし、それを小児緩和ケアチームメンバーだけでなく、関連する病棟スタッフとも共有することで、治療やケアの質向上につなげています。

入退院・周術期支援センター

入院前から退院後も含めた切れ目のないサポート

患者さんが安心して入院し、安全に手術、治療、検査を受け、退院することができるよう、スタッフが様々な職種や部門と連携し、入院前から支援を行います。

安全で安心できる治療とともに、患者さんに寄り添った継続的な支援を大切に

安全で確実な薬物の投与管理を行い、有害事象のセルフマネジメントを適切に支援し、治療継続に伴う不安や疑問への支援などを継続して行っていくことも大切な役割です。疾患や治療だけでなく患者さんの個別性、社会背景もふまえた支援を行うために、看護師は、医師、薬剤師、病棟、外来、がん相談支援センターと他部門多職種との連携を行っています。