教育体制

Education

教育プログラム

2024年度看護部教育プログラム

看護職員の教育研修は、クリニカルラダーを基盤としたプログラムで構成されています。新人看護職員研修は、就任初日からの全職種対象の合同オリエンテーションから始まります。看護技術の習得は、各専門分野のスタッフにより研修が計画・実施され、原理・根拠をふまえた安全・安楽な基本技術の習得を目指しています。
また、専門看護の修得や看護研究への支援および各部門主催の学習会など看護職員としての知識や技術を磨く教育の場を豊富に提供しています。

教育プログラムⅠ

他に、管理者対象研修、役割研修、指導者研修(プリセプター、臨地実習指導者)、院内認定看護師育成研修、専門看護師や認定看護師による専門看護研修等があります。
また、専門性を高めるため必要と認められるテーマについての看護研修会を計画しています。

教育プログラムⅡ

教育プログラムIIの詳細は下記よりご覧ください。

看護職員の教育研修(新卒看護師)

新人看護職員教育プログラム

新人看護職員研修は、就任初日からの全職種対象の合同オリエンテーションから始まり、看護技術の習得は、各専門分野のスタッフにより研修が計画・実施されます。原理・根拠をふまえた安全・安楽な基本技術の習得を目指しています。

新人看護職員研修年間計画

4月新採用者合同研修
看護部新採用者入職時研修
看護実践研修1 接遇研修、感染管理の基本(手指衛生・PPE/針刺し防止)、電算研修、輸液管理
看護実践研修2 血糖測定とインスリン療法
移乗・移送の技術
1ヵ月フォローアップ研修
5月医療安全 薬剤の基礎知識
看護実践研修3 フィジカルアセスメント1(呼吸の観察と酸素療法)・口腔内・鼻腔内吸引、気管吸引
6月重症度、医療・看護必要度研修
3ヵ月フォローアップ研修
フォローアップ研修(既卒者)
看護実践研修4(口腔ケア)
7月看護実践研修5(静脈血採血)
フィジカルアセスメント2(心電図の基本と危険な不整脈)
8月クリティカルケア研修1(心肺蘇生法:一次救命処置)
スキンケアの基礎
9月看護実践研修6(尿道留置カテーテル挿入・導尿)
10月6ヵ月フォローアップ研修
フォローアップ研修(既卒者)
シミュレーション研修(状況把握)
10-12月医療安全・感染管理(CVC管理)
1月看護実践研修7(静脈注射認定看護師育成研修)
2月12ヵ月フォローアップ研修
1年以内輸液ポンプ・シリンジポンプの使用法
看護補助者との更なる協働のために(全10回)

 プリセプターシップの導入

新人看護職員の教育は、プリセプターシップ制を導入しており、一定期間(1年間)プリセプターが計画的・段階的に指導します。さらに、プリセプティ、プリセプターをエルダーを中心とした全スタッフが支援します。

看護職員の教育研修(全看護職員)

クリニカルラダーに沿ったキャリアアップ研修

九州大学病院看護部の院内教育プログラムは、看護職員全員が対象のクリニカルラダーに沿ったキャリアアップ研修です。
臨床看護の実践能力の向上や、専門的看護の能力向上を目的に専門分野のスタッフによって計画された、各分野の研修を実施しています。

専門看護研修

認定看護師が中心となって専門領域の研修を実施します

看護研究発表会

看護研究の成果を発表し、看護の質の向上を目指します。

業務改善報告会

各部署での業務改善の実践状況を発表し、意見交換を通して相互啓発の場とします。