教育体制
Educationプリセプターシップ
プリセプターシップとは
プリセプターシップとは新人看護職員(プリセプティ)が仕事と職場にスムーズに 馴染めるように、技術的な指導とメンタル面のサポートを行う教育システムです。1年を通して若手の先輩がプリセプターを担当し、深刻なリアリティショックを体験することなく、看護が実践できるように支えます。看護部では、さらにプリセプターの相談役としてベテラン看護職員によるエルダーを設けて、共にプリセプティへの指導が適切に行われるようにバックアップしています。

プリセプターシップに関する基本方針
- 新人看護職員の育成は、スタッフや管理者を含めた全員で育てるという意識を一人ひとりが持って関わっていく。
- プリセプターはプリセプティの指導や教育全般に関わっていくが、特にプリセプティの「職場への適応」「精神面での支援」を行なうことが重要な役割である。
- プリセプターの相談役としてエルダー(リーダークラスの看護職員)を設けプリセプターを支援する。
- プリセプター、エルダー、教育担当副看護師長は、お互いの意見交換や情報共有の場を定期的に設け、プリセプティに対して意図的に育成する意識を持つ。
プリセプター支援教育研修
プリセプターシップの役割と機能を学び、プリセプターとしての能力を高める目的で、計28時間のプリセプター支援教育研修を実施しています。
プリセプターシップサポート体制
プリセプティ、プリセプターをエルダーを中心とした全スタッフ、副看護師長、看護師長がチームとして支援する体制をとっています。

現場の声 新人看護師からエルダーまで
プリセプターさんの支えが私の成長の原動力です。

【プリセプティ(2025年入職)】
入職したばかりで不安が大きかった頃、体調や気持ちの変化に気づいて声をかけてくださり、困った時にはすぐ相談に乗ってくださったのがプリセプターさんです。小さな成長も認めて励ましていただき、振り返りでは次の目標を一緒に考えてくださるので、前向きに頑張ろうと思えました。丁寧で正確な看護を行う姿は憧れで、そばにいるだけで安心できます。経験豊富なエルダーさんも常に気にかけ、困った時に自然と支えてくださる心強い先輩です。この一年で患者さんの状態を見て優先すべきことを考えられるようになり、看護の幅が広がりました。
これからも知識とアセスメント力を高め、患者さんに信頼される看護師を目指したいです。
支えてくれる先輩のおかげで前に進めています。

【プリセプティ(2025年入職)】
業務で迷った時や不安な場面で、すぐ相談に乗ってくださるプリセプターさんの存在は本当に心強く、安心して働くことができています。失敗した時も一緒に振り返り、前向きになれる言葉をくださるおかげで、落ち込んだ気持ちがいつも救われました。技術だけでなく患者さんとの関わり方まで丁寧に教えてくださり、業務外でも気にかけてくださる温かい姿は、私が目標とする先輩そのものです。エルダーさんも一年目を常に見守り、困った時には自然と支えてくださる安心感のある先輩です。
この一年で任されるケアも増え、患者さんの変化に気づき報告できるようになるなど成長を実感しています。今後は状況を整理し優先順位を考える力を高め、安心して任せてもらえる看護師を目指したいです。
新人さんを支え、共に成長できる先輩でありたい。

【プリセプター(2022年入職)】
プリセプティさんが安心して働けるように、話しかけやすい雰囲気づくりを大切にしています。忙しい時でも後で時間を作ることを約束し、必ず向き合う時間を確保するよう心掛けています。ミスがあった時には責めるのではなく、一緒に振り返りながら原因を探し、必要以上に落ち込まないよう自分の失敗談も交えて伝えるようにしています。私自身も新人の頃、冷静で丁寧に向き合ってくださるプリセプターさんに支えられました。褒めてくださる言葉や的確なアドバイスに励まされ、前向きに成長することができました。エルダーさんも指導の悩みを一緒に考えてくださる心強い存在で、情報共有しながらより良い関わりを模索しています。
今後も新人さんのペースを尊重し、頼られる先輩として温かく支えられる看護師を目指します。
新人さんから出た疑問を通して、自身の学びにつなげています。

【エルダー(2011年入職)】
プリセプティへの教育で意識していることは、気軽に話かけてもらえるような雰囲気づくりや積極的なコミュニケーションです。また、プリセプターと連携しながら仕事中の様子や困っていることなどプリセプティについての情報共有も行っています。新人さんは、私たちが今まで当然のように実践してきた内容であっても、新人さんは疑問に感じて質問してくれるので、その疑問を通して私自身もエビデンスや最新の知見などを学ぶいい機会になっています。新人教育は、エルダーやプリセプターだけで行うものではなく、病棟のスタッフ全員でフォローしていく必要があると感じています。病棟は業務も多くて多忙ですが、忙しい時こそ心に余裕を持って新人さんに関わっていきたいです。
