教育体制

プリセプターシップ

プリセプターシップとは

九州大学病院看護部 プリセプターシップ

プリセプターシップとは新人看護職員(プリセプティ)が仕事と職場にスムーズに 馴染めるように、技術的な指導とメンタル面のサポートを行う教育システムです。1年を通して若手の先輩がプリセプターを担当し、深刻なリアリティショックを体験することなく、看護が実践できるように支えます。看護部では、さらにプリセプターの相談役としてベテラン看護職員によるエルダーを設けて、共にプリセプティへの指導が適切に行われるようにバックアップしています。

プリセプターシップに関する基本方針

 

  1. 新人看護職員の育成は、スタッフや管理者を含めた全員で育てるという意識を一人ひとりが持って関わっていく。
  2. プリセプターはプリセプティの指導や教育全般に関わっていくが、特にプリセプティの「職場への適応」「精神面での支援」を行なうことが重要な役割である。
  3. プリセプターの相談役としてエルダー(リーダークラスの看護職員)を設けプリセプターを支援する。
  4. プリセプター、エルダー、教育担当副看護師長は、お互いの意見交換や情報共有の場を定期的に設け、プリセプティに対して意図的に育成する意識を持つ。

プリセプター支援教育研修

プリセプターシップの役割と機能を学び、プリセプターとしての能力を高める目的で、計28時間のプリセプター支援教育研修を実施しています。

プリセプターシップサポート体制

プリセプティ、プリセプターをエルダーを中心とした全スタッフ、副看護師長、看護師長がチームとして支援する体制をとっています。

プリセプターシップサポート体制

現場の声

新人看護師からエルダーまで

先輩のフォローも、教育のサポートもたっぷり受けられます!
プリセプティ(北棟7階1病棟/2021年入職) 

プリセプティ

エルダーさんは知識、技術ともに豊富な方で、病棟内でも中心的な存在。いつもさまざまな看護技術を丁寧に教えていただき、本当に勉強になっています。プリセプターさんは技術的な指導はもちろん、精神面で大きな支えになっていただいています。会えない日が続くと手紙を書いてくださったり、落ち込んでいるときには声をかけてくださったり。ひとりじゃないんだなと思わせてくれる、素敵な先輩です。また、九大病院は研修制度が充実しているのも特徴だと思います。先月参加したシミュレーション研修では同期入職の看護師たちと模擬看護を行い、知識とともにいい刺激をもらえました。先輩のフォローも、教育のサポートもたっぷり受けられる、理想的な職場です。

一人ひとり違った個性を大切に、のびのびと成長していける環境を。

プリセプター

プリセプター(北棟7階1病棟/2018年入職) 

プリセプターを務めてわかったことは、技術や知識面での指導はもちろん、入職したばかりの看護師を精神面でもサポートする大切さです。思い返せば私が新人だった頃のプリセプターさんは感情的に怒ったりせず、私が失敗をしても冷静にフォローをしてくださいました。そのおかげでこの人なら失敗も隠せずに相談できるという信頼関係を築けるようになり、安心して日々の業務に取り組めるようになりました。私がプリセプターになった今、お手本にしているのはそんな先輩たちの姿です。不安でいっぱいの新人看護師たちが萎縮せず、一人ひとり違った個性を大切にしながら成長していけるように、精一杯支えていきたいと思います。

2年目を自信を持って迎えられるように病棟全体で応援しています。

エルダー

エルダー(北棟7階2病棟/2018年入職) 

プリセプター、エルダーといった担当は決まっていますが、病棟ではみんなが新人看護師を気にかけ、成長をサポートする空気に包まれています。エルダーの私はそんな環境をさらに整えられるように、成長の様子や課題を共有しながら、新人看護師と先輩看護師たちの間をつなぐことが仕事だと思っています。また、新人看護師とは一年間のPNSパートナーでもあるため、一緒に看護する私の姿を見て、看護師の仕事って素晴らしい、格好いいと一番身近な目標にしてもらえるような存在になれるように頑張っています。2年目を迎える次の春を自信を持って迎えてもらえるように、これからも病棟全体で応援していきたいですね。