各部署紹介
Section放射線部
部署説明と主な疾患
放射線部は、1966年から中央診療部門として設置され、全診療科を対象に放射線に関連する検査と治療を行っています。主な検査は、X線撮影(呼吸器、消化器、泌尿器生殖器、骨、乳房、歯)、CT、MRI、超音波、核医学(PET/CT、シンチグラフィー)などです。IVR (interventional radiology: 画像下治療)では、肝細胞癌に対する肝動脈化学塞栓療法、腎細胞癌に対する凍結療法、子宮動脈塞栓術などを行っています。放射線治療では、強度変調放射線治療、即時適応放射線治療、 定位放射線治療、婦人科癌腔内・組織内照射、核医学治療(ヨウ素治療、ゾーフィゴ治療など)を行っています。
スタッフは放射線科医師、看護師、診療放射線技師が連携して協働しています。放射線を利用した検査・治療を行う特殊な部署ですので、放射線に関する教育は充実しています。資格はインターベンションエキスパートナースの認定を取得することができます。X線やγ線を取り扱う部署ですので、一般的なケアに加え、放射線に関連する知識も要求されます。患者さんの被ばく低減のための取り組みや、看護師自身の職業被ばく低減も考慮して業務にあたる必要があります。患者さんに十分な説明とケアが出来るように継続的な学習を行いながら、患者さんに短時間で安全な検査看護を提供できるよう心がけています。
メッセージ
私たちは血管造影、透視造影検査、核医学検査、放射線治療、CT検査、MRI検査などの検査・治療介助を行います。患者さんは確定診断のためや経過観察のための検査で来院されます。いずれにしても、検査・治療は患者さんにとり苦痛と不安、恐怖もあります。特に当部署は放射線を使用するため、その不安も大きいと考えます。そのような患者さんの不安を軽減するため、確実な技術と知識を提供することを心がけています。
- 外来診療棟
- ウエストウイング
- 北棟
- 移植対策室
- 褥瘡対策室
- グローバル感染症センター(感染管理担当)
- 医療安全管理部(医療安全担当)
- メディカルインフォメーションセンター(情報担当)
- ハートセンター(循環器内科、心臓血管外科、血液・腫瘍内科)・アイソトープ治療センター
- 歯科外来(口腔総合診療科、口腔画像診断科、歯科総合予診、義歯補綴科、咬合補綴科、歯周病科、歯内治療科)
- 小児外来(小児科、小児外科)、歯科外来(小児歯科、矯正歯科、顎顔面口腔外科、全身管理歯科、歯科麻酔科)
- 小児医療センター(1病棟)
- 小児医療センター(2病棟)
- 顎顔面口腔外科
- 神経内科、感染症病棟
- 放射線科
- 呼吸器科
- 心療内科、内分泌代謝・糖尿病内科
- 内分泌代謝・糖尿病内科、肝臓・膵臓・胆道内科
- 腎・高血圧・脳血管内科、消化管内科、肝臓・膵臓・胆道内科
- 消化管内科、腎・高血圧・脳血管内科
- 血液・腫瘍内科、免疫・膠原病・感染症内科
- 血液・腫瘍内科、免疫・膠原病・感染症内科、先端分子・細胞治療科、無菌治療部、高度先端医療病床
- 光学医療診療部
- 南棟
- 医療器材サプライセンター
- 救命救急センター(救急外来)
- 救命救急センター(救命ICU)
- 集中治療部
- 救命救急センター(CCU)
- 腎疾患治療部(透析室)
- 救命救急センター(ハイケア病棟)
- 母性胎児部門
- 新生児部門
- 婦人科
- 泌尿器・前立腺・腎臓・副腎外科
- 耳鼻咽喉・頭頚部外科、形成外科
- 脳神経外科・耳鼻咽喉・頭頚部外科・神経内科
- 消化管外科(2)胆道・膵臓・門脈・肝臓移植外科 呼吸器外科(2) 乳腺外科(2)血管外科 放射線科 皮膚科
- 消化管外科(2)胆道・膵臓・門脈・肝臓移植外科 呼吸器外科(2) 乳腺外科(2)血管外科
- 消化管外科、呼吸器外科、乳腺外科
- 消化管外科、胆道・膵臓・膵臓移植外科、呼吸器外科、乳腺外科、内分泌外科
- 整形外科、リハビリテーション病床、高度先端医療・病床
- 眼科、免疫・膠原病・感染症内科
- 手術部
- ARO次世代医療センター
〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1
TEL:092-641-1151(代表)