各部署紹介

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小児医療センター(2病棟)

部署説明と主な疾患

当部署は小児科の単科病棟です。全33床で多くはクリーンルームを有しています。北棟6階1病棟〔小児外科・小腸移植外科・共通病床(内科系小児・外科系小児)や外来(小児科・小児外科・小児歯科)と連携し小児医療センターとして質の高い集約的医療を目指しています。また小児がん拠点病院としての役割も担っています。
病棟内は森の動物をイメージした温かみのあるデザインで統一しています。プレイルームやどうぶつらんど(中庭)、院内学級(小・中学校)など療育環境も整備されています。

主な疾患

小児白血病、悪性リンパ腫、神経芽腫や横門筋肉腫などの固形腫瘍、免疫不全、自己免疫疾患、血球貪食症候群、造血障害、血友病、けいれん、ネフローゼ症候群、糖尿病、循環器疾患ほか

看護の特徴

看護の対象は新生児から青年期まで幅広く、医療者だけではなく小中学校の教師や保育士、子ども療養支援士など多職種のチームで成長発達の特徴をふまえたケアを行っています。子どもは症状や気持ちを適確に表現することができないため、観察とともに家族を通じて子どもの状況を把握することに努めています。化学療法や骨髄移植などの長期間治療を必要とする子どもと家族の苦痛を和らげ、在宅医療を含めて、その子らしく生活することができるよう援助することを目指しています。

メッセージ

小児科病棟では小児がんをはじめ様々な疾患をもつ患者さんが入院されていて、一人ひとりに応じた質の高い看護が求められます。経験豊富な先輩方から毎日たくさんのことを学んでいます。大変なこともありますが、PNSで安心して働くことができています。子どもたちの笑顔に癒されながら一緒に働きませんか。

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