各部署紹介

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医療連携センター

部署説明

医療連携センターは、患者さんが住みなれた地域で必要とする医療を安心して受けられるよう、高度医療を担う大学病院とそれぞれに特長をもつ地域の医療機関が有機的に連携することを目的に活動しています。センターに運営委員会を設け、医科・歯科から選出された医師、看護師、MSW、事務職員など多職種で地域との医療連携の在り方を協議し、支援を行っています。  

病床管理・相談支援担当

紹介患者さんの受け入れや、退院に向けての転院先紹介、在宅療養支援、医療相談、社会福祉相談などを行っています。さらに地域医療をテーマにした講演会を開催し、院内外から多職種の参加を募り意見交換を行っています。共通病床の運用管理を行い緊急入院の受け入れを円滑に行うため病床利用の調整や退院支援、在宅用医療機器および医療材料の管理を実施し、在宅療養を継続できるよう支援を行っています。
全病棟に退院支援専任の看護師またはMSWを配置し、病棟の医師や看護師と情報共有を行い入退院支援に取り組んでいます。地域の病院、在宅療養支援診療所の医師、訪問看護ステーションの看護師、保健師、介護支援専門員などと連携を図り、患者さんの医療と暮らしの支援を行います。

入退院・周術期支援担当

当院では、令和2年4月から、入退院・周術期支援センターを開設しています。患者さんが安心して入院し、安全に手術、治療、検査を受けることができるように、スタッフが外来主治医と連携し、入院前から周術期支援を行います。入院前の早い段階で、患者さんの病態だけでなく、手術に関連する問題点を多職種(麻酔科医、看護師、歯科医、歯科衛生士、薬剤師、理学療法士、管理栄養士、事務等)で把握し、予め解決することで、患者さんがより良い状態で手術に臨んでいただけるよう診療や面談を行います。また、手術以外の治療や検査が主な入院目的である患者さんに対しても、看護師、薬剤師、管理栄養士が入院前面談を行い、その情報を病棟や手術部、退院支援担当者などと共有し、入院前から退院後も含めて患者さんがシームレスに生活が送れるようにサポートしています。 

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