各部署紹介

Section

集中治療部

部署説明と主な疾患

当部署は、ICU12床(PICU2床含む)で構成されています。
侵襲の大きい手術後や一般病棟において重症化し全身管理が必要な患者さんが入室します。内科系・外科系を問わず、高度な治療・看護を提供して全身管理を行い、1日でも早く患者さんが回復できるように、多職種で協働し、チーム医療を行っています。

主な疾患

脳梗塞・脳出血・脳腫瘍・虚血性心疾患・心筋梗塞・心臓弁膜症・解離性大動脈瘤・横隔膜ヘルニア・食道がん・肝臓がん・劇症肝炎・白血病・悪性リンパ腫・急性呼吸不全・敗血症性ショック・臓器移植(心臓・肝臓・腎臓・膵臓・小腸)など

看護の特徴

ICUに入室される患者さんやそのご家族は、大手術後や生命危機の状態で見通しが予測困難な状況に置かれていることがあります。また、様々な苦痛や不安、倫理的葛藤や意思決定などの深刻な問題を抱えています。
私たち看護師は、最善の医療の提供と看護師として果たすべき役割は何かを考え、寄り添う看護を実践しています。また、1日も早い社会復帰を目指し、入室早期から積極的にリハビリテーションを行っています。

メッセージ

集中治療部に入室される患者さんは、重症で急変のリスクが高く、疾患や年齢も幅広いのが特徴です。そのため、看護師が学ぶ知識や技術も非常に多く、大変と感じることもあるかもしれません。しかし、その知識や技術を活かし、患者さんの回復に繋げられた時には大きな達成感を感じることができます。集中治療部では教育体制を十分に整えており、PNSを活用しながらチームで協力し、知恵を出し合いながら最善の看護を提供することで、自信を持って頑張っていくことが出来る部署です。

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