各部署紹介

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放射線科、免疫・膠原病・感染症内科

部署説明と主な疾患

病床数は44床で、放射線科32床、免疫・膠原病・感染症内科8床、共通病床4床の病棟です。手術前検査や放射線治療・化学療法・内視鏡的治療(EMR、ESDなど)、血管内治療(IVR)などが行われています。
放射線治療は技術の進歩とともに、比較的身体侵襲が少ないことから高齢者の方への治療の選択肢が広がっており、根治的放射線治療から緩和的治療まで幅広い患者層に実施されてきています。入院患者の平均年齢が高いのも特徴のひとつです。
また疾患の特徴から、疼痛を持った患者さんも多く疼痛緩和のためのアセスメントや薬剤管理、緩和ケアチームなどとの連携も重要です。

主な疾患

食道がん、肺がん、前立腺がん、腎がん、胃がん、転移性脳腫瘍など

看護の特徴

看護師はがん看護全般の知識や技術のほかに、主な治療である放射線治療、化学療法、内視鏡的治療などについての知識、技術が必要となります。患者さんの安全や安楽を考えながらスケジュール通りに治療が行われるように支援や看護ケアを行います。治療の有害反応(副作用)についても観察や評価、指導や対処を行っていきます。高齢者も多いため、セルフケアのアセスメントや支援、転倒転落の予防などの技術も必要となります。

メッセージ

放射線科病棟では、がん患者さんが多く、放射線治療、化学療法、内視鏡的治療等、様々な治療を行っています。幅広い疾患や治療について学ぶことができます。また患者さんやご家族とのコミュニケーションを大切にしており、寄り添える看護を心がけ、信頼関係を築き、看護師としてやりがいを感じられる部署だと思います。PNS(パートナーシップ・ナーシングシステム)制で先輩方に優しく丁寧に指導していただいています。研修も充実していて自己研鑽に励んでいます。

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