各部署紹介

Section

血液・腫瘍内科、免疫・膠原病・感染症内科、先端分子・細胞治療科、無菌治療部、高度先端医療病床

部署説明と主な疾患

北棟11階2病棟無菌治療部は、血液・腫瘍・心血管内科、免疫・膠原病・感染症内科の病棟です。無菌治療部内は廊下やナースセンターも含め病棟全体がクラス10000のクリーンな環境に保たれています。この環境下で、主に造血細胞移植やCAR-T療法、化学療法などが行われています。

主な疾患

急性白血病(骨髄性・リンパ性)、悪性リンパ腫、再生不良性貧血、多発性骨髄腫など

看護の特徴

造血細胞移植患者のQOL確保のために、リハビリテーション部・緩和ケアチーム・全身管理歯科、栄養士と連携を図り、精神面のサポートや患者さんの機能保持・体力向上を目指した看護を行っています。
また、好中球減少により免疫力が低下している患者さんが対象となるため、感染防止対策に重点をおいた看護・患者家族指導を行っています。平成24年2月より造血細胞移植後患者フォローアップ外来を開設し、退院後の患者さんの支援も行っています。

メッセージ

北棟11階2病棟は、造血細胞移植・免疫療法患者さんのQOLを考慮して、多職種と連携し、患者さんが安心して治療を受けて頂けるように努めています。
日々、明るい挨拶と会話を心がけ精神面のサポートや、患者さんの機能保持や体力向上を目指した包括的な看護ケアを行っています。また、造血細胞移植患者さんのフォローアップ外来も担当し、入院から退院までのサポートにも力を注いでいます。

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