各部署紹介

Section

神経内科、感染症病棟

部署説明と主な疾患

当部署は、脳神経内科と感染症病床(成人・小児)の混合病棟です。診断のための検査や治療を行っています。成人感染症は空気感染症が中心で、共通病床としていろいろな診療科が利用しています。また小児感染症は空気・飛沫・接触感染症や、原因がはっきりしない不明熱などです。乳幼児期は症状を言葉で訴えられないため家族からの状況説明や客観的観察が重要になってきます。
また日・祝日は福岡市より依頼された小児救急患者の受け入れを行っています。

主な疾患

筋萎縮性側索硬化症、多発性硬化症、パーキンソン病、てんかん、脊髄小脳変性症、重症筋無力症、ギランバレー症候群、脳出血、脳梗塞、急性散在性脳脊髄炎、睡眠時無呼吸症候群、結核、麻疹、水痘、帯状疱疹、川崎病、呼吸器感染症、ウィルス性胃腸炎、不明熱など

看護の特徴

脳神経内科の患者さんにリハビリテーションと日常生活援助や環境整備を行っています。
患者さんとその家族が病気を受け入れていく過程での精神的サポートと退院に向けて、医療連携センターや難病情報センターと退院調整のカンファレンスを行い、患者さんとその家族が安心して退院出来るように支援しています。
また、感染症と脳神経内科疾患の急性増悪で緊急入院した患者さんの病状の安定に向けての集中的な看護を行っています。
小児は育児のため家族が付き添われるので母子相互に関わる看護援助を行っています。

メッセージ

私たちは脳神経疾患の患者さんに対し、日常生活援助や治療・検査の介助を行っています。また社会復帰や在宅療養に向けて家族を含めた精神的サポートも念頭において看護にあたっています。小児と成人の感染症病床もあり、幅広い年齢層の患者さんに接することになります。
わからないことも多く、悩んだりすることもありますが、PNSにより、先輩の温かいフォローや声かけに支えられながら業務を行っています。雰囲気もよく、働きがいのある病棟です。

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