各部署紹介

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メディカルインフォメーションセンター(情報担当)

部署説明

 九州大学病院は平成20年2月に電子カルテを導入し、コンピュータを使って様々な看護業務を行っています。情報・診療支援担当の看護師は、メディカルインフォメーションセンター(MIC)において看護部門を担当しており、病院情報を活用して看護の質を評価し、向上させるために病院情報システムの構築から運用の管理、データの2次活用に取り組んでいます。患者さんと直接話すことは殆どありませんが、患者さんが安心して治療やケアを受けられるように、縁の下の力持ち的な役割を担い、日々頑張っています。また、医療管理課と協働し、医師事務作業補助者の教育、業務支援を行っています。

メディカルインフォメーションセンター(MIC)の紹介

病院情報システムを統合管理している部署で、多職種スタッフ(医師、看護師、薬剤師、統計・疫学専門家、システムエンジニア、技術職員、事務職員など)が役割分担をして効率よい協働体制を構築しています。

業務内容

  1. 看護業務に係るシステム(看護支援システム、勤務管理システム)の構築、運用、管理
  2. 看護支援システム及び電子カルテのマスター管理
  3. 看護職員・看護学生への病院情報システム及び個人情報に係る教育
  4. 看護記録及びクリティカルパスに係る業務
  5. 蓄積されたデータの2次活用への取り組み
  6. システム障害時の対応
  7. 医師事務作業補助者の教育、業務支援

メッセージ

医療のIT化、DXはまだまだ発展途上の分野であり、日々勉強しながらの業務です。看護の膨大なデータは良質な看護ケアを提供するための重要な資料となります。私たちが毎日実践している看護を可視化して「看護の質」を継続的に高めていけるように、また効率的に看護を提供できるようなシステム作りを目指して、スタッフの皆さんと一緒に日々努力しています。

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